『遇(あ)えて よかったね』

遇えて よかったね

 私たちは毎日色んな事柄にあって色んな思いを持ちます。今までもそうですし、今もそうですし、これからもそうです。

「あう」という事。いろんあ「あう」があります。

「会う」これは時間や場所を決めてあう あいかた。

「合う」両方が近寄ってあう あいかた。

「遭う」好ましくないものにあう あいかた。

「逢う」お互いが向き合うような あいかた。

 いま「遇う」といったときは思いがけずに尊い人に あうあいかたをいいます。

本当に遇わねばならないものに遇わせていただけているかどうか。

 今日、私たちは西法寺の阿弥陀さまに遇わせていただいたのであります。

-2021西法寺除夜の鐘 記念番号札-