西法寺の境内には、たくさんの紫陽花があります。
ご参拝の皆さまには、さまざまな彩りをお楽しみいただけます。
紫陽花の色は、どうやら育った土壌で変わる(決まる)そうですね。
それはまるでグラデーション。
酸性なら、青っぽく。
中世なら、紫っぽく。
(弱)アルカリ性なら、赤っぽく。
自分自身に置き換えて考えてみると、
今の私というものは、どう“培われてきた”のか。そんな味わいも広がりそうです💡
西法寺の境内には、たくさんの紫陽花があります。
ご参拝の皆さまには、さまざまな彩りをお楽しみいただけます。
紫陽花の色は、どうやら育った土壌で変わる(決まる)そうですね。
それはまるでグラデーション。
酸性なら、青っぽく。
中世なら、紫っぽく。
(弱)アルカリ性なら、赤っぽく。
自分自身に置き換えて考えてみると、
今の私というものは、どう“培われてきた”のか。そんな味わいも広がりそうです💡
西法寺境内地にて、今年もひまわり花壇を整備中です🌻
Facebook公式ページにて、成長記録を随時更新しています。そちらもぜひチェックしてみてください!
【西法寺公式Facebookページ】
https://www.facebook.com/saihouji.hoshino/posts/560599332117182
西法寺境内各所にて、あじさいをご覧いただけます。今が見頃となっています。
あじさいの色というのは、はじめから決まっているわけではないそうですね。どうやら「土壌」、土の成分によって出てくる花びらの色味が変わってくるそうであります。
私たち人間も、一人ひとり”土壌”が違います。
例えばハタチなら20年、還暦なら60年もの間、その人自身が培ってきた経験そのものを”土壌”と呼ぶならば、それがその人の「価値観」を形成していきます。
そして誰一人として、寸分違わず全く同じ”土壌”を備えた人はいないでしょう。
だから、例えば同じひとつのものを見てもその「映り方」・「見え方」は変わってくる。
にもかかわらず、自分だけの《モノノミカタ》に執着してしまうことが結果として苦しみを生む原因となってしまっていた。
そうした ありよう を私に気付かせ、そんなアナタが心配で放ってはおけないと仰ってくださっているのが阿弥陀さまという仏さまです。
ご法義に出遇う・おみのりを聞かせていただくということは実は、阿弥陀さまの《モノノミカタ》という名の価値観が私に差し込んでくださることであり、そうした景色を伝え届け続けて下さることによって私の”土壌”を耕し、私を育んでいってくださるということだったんですね。