「初参式」(しょさんしき)

先日、西法寺若院夫妻の息子慶世の初参式(しょさんしき)をお勤めいたしました。

初参式とは、阿弥陀さまへ出産・誕生のご報告を行うとともに、恵まれた新たないのちが仏縁となり、親族・ご門徒さま・ご縁のみなさまと共に改めてご法義に遇わせていただくことのできる大切な御仏事です。

初参式が、ご本堂へお参りし、手を合わせ、お勤めをし、南無阿弥陀仏のお念仏を申すことができるそのきっかけとなって下さったところに、その意義と仏縁のありがたさを味わせていただくことでありました。

西法寺では、寺族に限らず、どなたさまも初参式をお勤めいただけます。あまり一般にはなじみのない仏事ですが、お寺でもこうした儀式(仏事)を行うことができることを少しでも知っていただければ幸いです。

ご縁がありましたら気兼ねなくご相談ください。